Google Homeで音声UIの世界を体感しよう

こんにちは。廣田です。

先週末に日本でも発売になったGoogle Homeを購入して遊んでみたのでレポートします。

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ハードウェア

Google Homeの筐体は直径が96.4mm、高さが142.8mmで、300ml前後のペットボトルを二回りほど太くしたようなサイズ感となっています。一方で重さは477gあり、手に持って持ち上げてみると大きさの割に重く感じられます。この重さと底面の滑り止めのおかげで置いた時の安定感は高く、付属の専用ACアダプタを接続してもケーブルに引っ張られて位置がズレたりすることはありませんでした。

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スピーカーとしての音質ですが、一般的なスピーカーと比べると低音が強めに出ているように感じます。また、音量が大きめに作られているようで、6畳の部屋であれば音量は10〜20%でも十分聞こえました。音量は音声操作(“OK Google,音量を大きく/小さく”)以外に筐体上部をなぞることでも変更できるので、すぐに音量を変えたい時には手を伸ばしたほうが早そうです。

“OK Google”

説明書に従って初期設定を終えたら、Google Homeに向かって「OK Google」または「ねえGoogle」と話しかけることで様々な操作を行うことができます。Google Japanの動画がわかりやすかったのでご紹介します。

また、Google Homeを使う上で知っておくと便利なこととしてGoogleマイアクティビティがあります。マイアクティビティにはユーザ(私)とのやりとりが一つずつ記録されているので、操作の内容が認識されなかった時に自分の話し方が悪かったのか、そもそも提供されていない機能なのかを切り分けることができます。

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IFTTTを使ってSlackと連携させる

用意されているコマンドでもかなり高機能なGoogle Homeですが、IFTTTを使うと別のWebサービスと連携させることもできます。

IFTTTは「if this then that」の形でサービス同士を連携させる仕組みになっており(thisをトリガーにthatを実行)、Google Homeをthis役に設定することで音声入力の内容を他のWebサービスに渡すという流れです。ここではGoogle HomeとSlackを連携させて、朝起きた時に「OK Google 今起きた」と話しかけるとSlackに起床時刻のログが残るようにしてみようと思います。設定の途中でGoogleやSlackの認証を求められた場合は適当なアカウントでログインしてください。

設定

まずIFTTTにログインした状態で「My Applets」の「New Applet」をクリックし、新しい連携設定を作成します。すると「if this then that」という画面が表示されるので、「this」をクリックして選択画面を開きます。

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this役のサービス一覧が表示されたら、検索ボックスを使って「Google Assistant」を探してクリックします。

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続いて対象にする音声入力の種類を選択する画面になりますが、今回は「今起きた」という固定のフレーズに反応させたいので「Say a simple phrase」をクリックします。

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反応するフレーズの設定は以下のようにします。「What do you want to say?」が反応させたいフレーズ、「What do you want the Assistant to say in response?」がGoogle Homeが応答する内容です。LanguageをJapaneseに変更するのを忘れないようにしましょう。入力できたら「Create trigger」で設定を保存します。

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this役の設定が済んだので、今度はthat役の設定です。一覧からSlackを探してクリックし、「Post to channel」をクリックします。

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Slackのチャンネルと投稿内容はお好みで設定してください。入力できたら「Create action」で設定を保存します。

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設定に問題がなければ、「My Applets」に作成した内容が表示されているはずです。

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やってみた

私「OK Google 今起きた」

Home「おはようございます。Slackに起床時刻を記録しました。」

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バッチリですね。IFTTTではthat役にWebhookを選択すると任意のAPIを呼び出すこともできるので、「音声入力をトリガーにWeb上のアクションを起こす」という用途では無限に活用できそうです。

まとめ

駆け足でのご紹介となりましたが、いかかでしたでしょうか。私自身、屋外でスマートフォンに向かって音声入力するのは恥ずかしい気がしてほとんど使いませんでしたが、自分or家族しかいない自宅であればどんどん使おうという気持ちになっています。特に、自宅で服を選びながら音声入力でその日の天気を調べるなど、何かしながら情報を得る用途では便利だと感じます。

今後も、面白そうな活用法が見つかったらご紹介していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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